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おとめのエッセイ

【女医の力番外編】学校の先生のチカラ5 追憶の永遠化

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本日のぼくたちの失敗は「川嶋あいバージョン」でどうぞ(^^)





 野島伸司さんのドラマでは、その回ごとの始まりと終わりに主人公の印象的な独白が入ることが多いです。

 中にはこの独白が "ぶんがくちっくでキモイ!" という人もいらっしゃるようです。

『高校教師』にもその独白が入るのですが、この脚本の場合は特に全体のモチーフとしてドラマの骨格を作るだけでなく、現在の「ぼくたちの失敗」から過去のありえたかもしれない「僕達の未来」を追憶するという時間構造を構築する上で重要な役割を果たしています。


「距離の消滅」が当事者の手前勝手なやけくそではなく(爆)、そこにある種の普遍性を帯びた詩情のようなものを伴う場合、ありえたかもしれない未来を、そうとしか成し得なかった過去を追憶することで現実から切り離して永遠化するという手法は極めて有効だと思います。

 

 
ズバリ!$『音の風景』 ANNEX


 それがゆっきーの考える 野島伸司『高校教師』です。



 そのことを書く前に、まずはその野島節をまとめましたので、御覧ください。


 お好きな方はこれを見ると、ドラマの映像シーンが浮かんでくるかも?



第一話 禁断の愛と知らずに
「運命はホンの小さな出会いで変わると、人はよく口にする。その言葉に従うなら、僕の運命は紛れもなく変わって行った。高校教師になったその朝、出会ったこの少女によって……」

「今思えば、この時すでに僕は、彼女に惹かれていたのかもしれない。心の中のもう一人の僕が」
第二話 嘆きの天使
「次第に、彼女に振り回されている自分を感じていた。ただ……そうまだこの頃は、ため息をつけばそれで消える。その程度のことだったけれど……」

「あの時の僕には、失うものがたくさんあるような気がして……電話越しの、彼女の声が震えていたことに、まだ気づいてはやれなかった」
第三話 同性愛
「きのうと同じように、穏やかな朝の日差しで一日が始まりを告げる。そして、僕のささやかな希望といえば、明日も同じようにこの朝を迎えられる。ただそれだけだった」

「あの時の僕には、誰の声も届きはしなかった。君の告げる言葉が、事実であれ、真実であれ、あの時の僕には……」
第四話 僕のために泣いてくれた
「教師という職業にもともと未練などなかった。あの時僕が見つめていたのは、ただぼんやりとした霧に隠された、自分自身の不安定な足元だった」

「あの時君は、いつまでもそばにいて、一緒に泣いてくれたんだね。こんなちっぽけで弱虫な僕のために……」
第五話 衝撃の一夜
「君は覚えているかい?あの頃から僕たちは徐々に自分の存在を、互いの心の中に見ることができたんだね。誰かに見られたら壊れてしまう。そんな脆く消えてしまいそうな君が、僕の中にいた……」

「例えばそれがどう思われようと、例えばそれでどうなろうと、彼女を愛おしいと思う気持ちは変わらないだろう。その時僕は彼女を愛しはじめていた……」
第六話 別れのバレンタイン
「あの頃の僕たちの関係は、一体なんと呼べばよかったろうね。恋と呼んだら、きっと君は怒っただろう。けれど、愛と呼ぶには僕たちはまだ、あまりにも幼すぎたんだ……」

「あの時から君は、もう決して笑わなくなってしまったね。
僕が犯した小さな裏切りを、いつまでも忘れないように……」
第七話 狂った果実
「あの時の自分の気持ちは、今でもよく覚えている。そう、ただ残ったものといえば、君にもらったキーホルダーと、救いようのない喪失感だった……」

「もし周りに誰もいなかったなら、あんな風に君を抱きしめてやれたのだろうか…。教師という言い訳もない、たった一人、僕の胸の中だけで…」
第八話 秘められた絆
「あの頃僕は、とても一日を長く感じていた。そして、自分の気持ちを伝えられないもどかしさに、君もまた苦しんでいたね……」

「僕はもっと早く、はっきりとした意思表示を君にするべきだったんだ。
きちんとした形で教師を辞めてから、君に向かい合おうとしていたこと、君が生徒であり、僕が教師であるという社会的モラル、そういったことすべてが、何年か後の二人にとってはきっと、笑い話になっているのに違いないのだから……」
第九話 禁断の愛を越えて
「会えばこのままではすまなくなるという思いから、心の中で、小さく安堵のため息を漏らしていた。あの時の僕は、君の顔をまともにみることすら、きっとできなかったのだから……」

「生まれて初めて『愛してる』という言葉を口にした。ただ、あの時の僕は、一方では君に、まだ拭いきれない嫌悪感を感じていた……」
第十話 ぼくたちの失敗
「あの頃の僕たちは、ただそこに砂の城を築こうとしていたんだね。ほとんど人の来ることのない、小さな公園の片隅に……」

「いつか君と僕は、同じ一線で結ばれた、友達という懐かしい放浪者だった」
第十一話 永遠の眠りの中で
「僕は今、本当の自分がなんなのか分かったような気がする。いや、僕だけじゃなくて人はみな……恐怖も、怒りも悲しみもない、まして名誉や地位やすべての有形無形のものへの執着もない、ただそこにたった一人からの、永遠に愛し、愛されることの息吹を感じていたい。そう、ただそれだけの…無邪気な子供にすぎなかったんだけど……」




 続く...
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~ Comment ~

1. い、いかん! 

『高校教師』は見たことないですが、
野島節に思わず感動している私…

2. Re:い、いかん! 

>のん(千葉)さん

あら~ん
いかんことないですや~ん
週末はTSUTAYAへ!

なぜか関西弁のわたし…

3. 無題 

川嶋あいさんの歌昔はよく聴いてました。川嶋あいさんの「ぼくたちの失敗」聴いてみたい気がします。
「高校教師」1993年、2003年と観ました。もしかしたら2013年に「高校教師3」ができちゃうかもなんて期待したりします。

4. う~ん 

むっちゃ、蘇ったわ←関西弁で(笑)

あのころのあたしには暗すぎて好んで見ていた記憶はないのだけど、あらためてゆっきーのブログを読んでると実はあたし好みだったんだとわかりました。

だから知らず知らずのうちに見てたんだろうね、意識してチャンネルかえてた覚えないから。

本当のあたしが求めていたんだろうな

5. Re:無題 

>スフィンクスさん

こんにちは
この記事の上の方に貼り付けたうす黄色バックのシルエットのYoutubeが川嶋あいさんのですよ!
(o^—^)ノ

『旅立ちの日に』のイメージですかね、私はこれもいいかな~と。

6. Re:う~ん 

>タロットカウンセラー 喜与実さん

こんにちわ~

喜与実さんはきっとお好きだろうな~と思ってました(笑)。

例えば、繭ちゃんが羽村先生との絆として、自分の生まれた昭和50年の大切なお守りの10円玉を大事にしてる。

それを羽村先生ともう少し電話で話をしたいから、思い切って公衆電話に投入しちゃったところとか?

「先生、まだあと三分話せるよ」

なかなか細部に渡ってホロリとしちゃいます。
˚‧º·(˚ ˃̣̣̥᷄⌓˂̣̣̥᷅ )‧º·˚

7. こんばんは 

昨日の純粋対という概念は、明らかに吉本隆明の影響を受けていますね。

哲学書では、モーリス・ブランショの「明かしえぬ共同体」がこのテーマにはぴったりかもしれません。

脚本家ととしての野島さんは、小道具の用い方が圧倒的にうまいというのが、プロの脚本家の意見みたいです。

ゆっきーさんにも距離感ゼロへの死に隣接した関係への渇望があるのかもしれませんね。すごく純粋なものを根っこにもっている女性なんだと思います。

8. うーん 

最近ゆっきーさんの影響で

転移と逆転移とかに手出して

収拾つかなくなりました(T_T)

9. Re:こんばんは 

>牛山馬男さん

ブランショのその本にマルグリット•デュラスの言葉が引用されているのを牛山さん見逃してないでしょう。

「愛するという感情が、もし突然現れるとしたら、それはどんな時なのでしょう。」
 彼女は答えた。
「それは世界の論理の突然のひび割れからよ。」

なかなか恐ろしいことをのたまう女性です(笑)。

でもこれっておふらんすの感性じゃなくて日本的な女性の恐ろしさだと思います。

ヨーロッパではエロスとアガペーという概念は所詮思弁的な欲求から出てきたと思います。

繭ちゃんの愛は、ヨーロッパ的な愛じゃなくて、恋が愛を飲み込んだ果ての、愛とは呼べない(それがゆえの)純愛だと思うのですが。

10. Re:うーん 

>深川歌仙さん

その世界に手を出した…。
教え子に手を出したんですか?(爆)。

11. Re:Re:こんばんは 

はい。私もデュラスのその部分を書こうかなって思ったのですが・・・・・ゆっきーさん、すごいですね!

恋が愛を飲み込んだ果ての、愛とは呼べない、それゆえの純愛。

うわーーーーーーーーーーーーー!
うわーーーーーーーーー!!

そんなものは、宇宙人に会うくらい、いや宇宙人はそんなに怖くなさそうなので、怖いのじゃないでしょうか。

なんかゆっきーさんて、若くして愛の彼岸を見てしまったような人ですね。

私のブログは少なくとも私から見た事実を書いてはいますが、もちろん恋が招いた事態です。

私を殺したいと思っている人がたくさんいるでしょう。みんな自分が招いたことなのですけど・・・・

12. Re:Re:Re:こんばんは 

>牛山馬男さん

とりあえず、牛山さんが宇宙の果てまで行っちゃわないようにお願いしますよん(笑)。

13. 次を四取りませんが 

どもっす。釈迦の手の平でおどる猿でございまーす(爆笑)。快感~。

『現在の「ぼくたちの失敗」から過去のありえたかもしれない「僕達の未来」を追憶するという時間構造』

うん,個人的にこういう表現好きかも。
時の流れをどうイメージするか。またまた掟やぶりで,こんな記事を私書いてたわ。

「メッセージボード変更のお知らせ~「われわれ」の「願い」のヴィジョンとともに」
http://ameblo.jp/shimonaka-law/entry-11308102146.html

あり得たかもしれない「僕たちの未来」の追憶し,その追憶する責任主体は,未来から向かってくる現在についていかなる態度を取るのだろうか?

『ありえたかもしれない未来を、そうとしか成し得なかった過去を追憶することで現実から切り離して永遠化するという手法』

過去の態度決定。それを,「そうでしかあり得なかった自分の態度決定」のして引き受けつつ・・・

「ありえたかもしれない未来」を,そうでしかあり得なかった過去の現実,過去にしまいこまれた歴史を追憶しつつ,「現実から切り離して永遠化する」ことで,それを試みる責任主体は,何を志向するのか?

生きているのだから・・・・。

そういうことを考えました。
異なる時間イメージの交錯の中で,ああ,接近遭遇して火花が散って,大きな光となって包んでほしいなぁ。

ご紹介の,独白・・・。
まあ,これについて語るならDVD見んといかんのだろうなぁ。

直観的にね・・・こう思いました。
太宰治の『人間失格』に共感する方々は,この独白に共感するところ大きいかもしれない。
かの小説に嫌悪を感じる方は,この独白も嫌悪するところ大かもしれない。

どかな。DVD見てない中での,乱暴すぎる直観だけども。

14. Re:破戒弁護士さん(笑) 

>弁護士 下中晃治さん

ブログ記事拝読しました。
>> 「われわれ」は,「われわれ」として先達から引き受けたものを背負い,それを,子供たちという次世代の「われわれ」に託して,過去に生きる先達の「精神」の一部となっていく存在ではないか。

 日本国憲法の前文草稿のようでありながら、ここには太宰治的なペーソスがありますよね(笑)。

先生はなかなか不思議な人のようです。
破戒僧という言葉がありますが、先生の場合一歩間違うと破戒弁護士になりそうです(爆)。
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